倉科カナ“みどり”の泣きながらの告白に視聴者も涙「心震えた」

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倉科カナ“みどり”の泣きながらの告白に視聴者も涙「心震えた」

倉科カナが主演を務めるドラマ『寂しい丘で狩りをする』(テレビ東京系、毎週金曜25:53~)の最終話(第8話)が、6月10日に放送。桑原みどり(倉科)の泣きながらの告白に、SNS上で「心震えた」という声が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

芥川賞作家・辻原登の同名小説を初ドラマ化した本作。男たちにより身も心も傷つけられた2人の女性が、絶望から希望を掴むため男たちへ立ち向かっていく衝撃のクライムラブサスペンス。主人公で探偵の桑村みどりを、テレビ東京のドラマ初主演となる倉科が演じた。

久我健二郎(竹財輝之助)の監禁から逃れられたものの、押本忠夫(丸山智己)を殺した犯人として警察に連行されたみどり。「殺すつもりはなかった」と正当防衛を主張したみどりは、桂光子(藤田弓子)に弁護を頼む。

光子は野添敦子(久保田紗友)に証人になってほしいとお願いするのだが、7年前の被害を掘り起こすことになること、証言台に立つことを「怖い」と言う敦子。やがて第1回公判の日が来て、押本が2度も急所を刺されていることから「明確な殺意があった」と検察側は主張する。そして第3回公判には、とうとう敦子が証言台へ。泣きながらみどりの無罪を主張し、ここで閉廷となった。

いよいよ最終公判の日。そこで何故かみどりは「殺意を持って押本を刺しました」と告白。裁判官らがざわめく中、みどりは「押本を殺さなければ彼女(敦子)が殺されると思った。“私がやるしかない”そう決断しました」と言うのだが、それは敦子が証言台に立って再び辛い過去を思い出したことへの償いだった。

「ごめんなさい。私のせいで辛い過去を思い出させてしまって」と泣きながら敦子に謝るみどり。結果、みどりは懲役7年という刑になってしまう。その7年後、刑務所から出たみどりは……。

泣きながらのみどりの告白に、SNS上では「泣いてしまった」「心震えた」「みどりと敦子が幸せになりますように」といった声が見られた。

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