佐久間宣行が語るこの先のテレビ「お祭りはなくしてほしくない」

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佐久間宣行が語るこの先のテレビ「お祭りはなくしてほしくない」

6月9日に放送されたぺこぱ松陰寺太勇シュウペイ)がMCを務める『ぺこぱポジティブNEWS』(テレビ朝日、毎週木曜25:56~)は、前週に引き続き『ぺこぱのオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)とのコラボ企画の後篇が放送された。ぺこぱと同じく『オールナイトニッポン0』のパーソナリティである元テレビ東京プロデューサー佐久間宣行三四郎小宮浩信相田周二)がゲスト出演し、テレビ・ラジオの未来について大いに語り話題となった。

同番組は、日本全国のポジティブなニュースだけを取り上げる世界一ハッピーな新感覚バラエティニュース番組。

『オールナイトニッポン0』のスタジオで収録されたこの特別編では、事前にラジオリスナーからこのメンバーで話してほしいことを募集。「20年後のテレビ・ラジオはどんな感じになっていると思いますか?」という質問に対し、佐久間は「今、音楽業界で起こっていることが5年後ぐらいに映像業界に起こってくるイメージ」と語る。「わかんないもんだと思うけど」と前置きしつつ、映像よりもデータ容量が軽い音楽業界から起こっている変化が映像業界にも波及してくると予想。「音楽業界だと、曲がすごい短くなっている」と現状を分析し、この番組の放送時間が20分であることを例に挙げ「今この番組がまさにそうじゃん! 20分じゃん。尺が短くなっている。その方が配信で見てもらえるから」と語り、このような変化がもっと進んでいくと予想した。

最後にシュウペイが「テレビで残した方がいいもの」が何かと尋ねると、佐久間は「テレビってお祭りを作るのがすごいじゃない」と、SNS上で盛り上がれるようなコンテンツは残してほしいと語る。すると三四郎もその話に共感。小宮はひな壇にたくさんの芸人がいる番組は「ヒリヒリしていて楽しかった」と語り、相田も「超団体芸みたいな」と、コロナ禍以前のテレビにあった“お祭り感”がこの先も残っていくことに期待を寄せた。

SNS上では「佐久間さんの話、説得力あった」「永久保存版!」「いろいろな垣根を越えた番組!」との声があがっていた。

次回は6月16日(木)に放送される。

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