人身事故を起こしたアイドル、ハンカチをめぐる結末に「怖くて泣きそう​​」

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人身事故を起こしたアイドル、ハンカチをめぐる結末に「怖くて泣きそう​​」

濱正悟が主演を務めるドラマ『何かおかしい』(テレビ東京系、毎週火曜24:30~)の2話が、6月7日に放送。ネット上では、徐々に明らかとなる後味の悪い事実に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマの原案は、インターネットを中心に活動するオカルトホラー作家・雨穴。ラジオ局を舞台に、ラジオ番組の生放送中のちょっとした違和感が思わぬ悲劇を巻き起こす……という、単なるホラーやミステリーでは終わらないリアルタイム進行型ヒューマンホラー。雨穴は、原案だけでなくストーリーテラーとして出演も果たす。

藤森慎吾(本人役)がMC、山之内すず​​(本人役)がアシスタントを務める​​ラジオ番組『オビナマワイド』に、人身事故で裁判中のアイドル・CHAMI(筧美和子)​​がゲスト出演した。

彼らの番組を見守るスタッフの後ろに、目を光らせている男性が1人。彼は、CHAMIの敏腕弁護士・片桐(鳥谷宏之)で、事故は裁判中であるため番組内で触れないこと、交通事故を連想するような言葉を避けるよう口を出してきた人物だ。

放送中、CHAMIが、庭先にカラフルなハンカチが連なって干されていた一軒家を見た、というエピソードを回顧。住人とも話ができたようで「綺麗ですね」と話しかけると「きっと“この子たち”の思いが伝わったのね」と、1枚のハンカチをプレゼントされたとのこと。それ以来、お守りのように持ち歩いているという。そんな彼女の話をもとに、スタッフがロケへと向かうことになった。

リスナーから住人に関する情報が届いた。住んでいるのは、“佐々木さん”という60代の女性(伊沢磨紀)で、時折、家の前を通る人に優しく声をかけており、声をかけられた人は涙を流していたらしい。スタッフが佐々木さん宅へと到着。目の前が交通刑務所だと分かり、ディレクターの五十嵐(今井隆文)は、刑務所から出てきた人に声をかけているのではないか、と推理する。

佐々木さんと連絡がとれて電話で話をすることに。すると、彼女はCHAMIに向かって「それハンカチじゃないですよ。あなただってそれに見覚えがあるでしょ?」とポツリ。そのころ、SNSでは、佐々木さんの裏の顔が見える動画がアップされていて……。

ネット上では、その後、明らかとなるハンカチの意味や、予想のつかないラストに「怖くて泣きそう」「後味が悪い話」「予想外の結末」とのコメントがあった。

次回は6月14日に放送。人気俳優ドS王子ことタクミ(佐伯大地)が、アカデミー賞の授賞式の前にゲストで登場​​する。

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