田中みな実“桜”、増田貴久“聡”ら住人の言葉に涙「心があったまる」

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田中みな実“桜”、増田貴久“聡”ら住人の言葉に涙「心があったまる」

NEWS増田貴久が主演を務めるドラマプレミア23『吉祥寺ルーザーズ』(テレビ東京系、毎週月曜23:06~)の第9話が、6月6日に放送。大庭桜(田中みな実)をかばい慕う住人たちの言葉に、SNS上では「心があったまる」「優しい仲間」といった反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、主人公・高校教師の安彦聡(増田貴久)をはじめ人生の負け組6人が、吉祥寺のシェアハウスで一緒に暮らす日々を描いたシチュエーションコメディドラマ。

桜(田中)の仕事相手を通じて、シェアハウスの密着取材が題材のテレビ出演の依頼が舞い込む。池上隆二(國村隼)は、かたくなに撮影NG。そのほかの面々は、最初は気乗りしなかったが、桜の口車に乗せられ徐々にその気に。しかし、秦幡多(片桐仁)が「取材してたらバレちゃうよ」と、自分たちがルーザーであることが露見すると訴えると、桜はあくまでも人生の勝ち組として出演すると豪語。取材日までに「ウィナーズ大作戦」なる特訓をして本番に備えようと住人たちに熱血指導を行う。

迎えた撮影当日、桜がディレクターを出迎えると、相手は小学校の同級生で、桜に“ニセモノ”というあだ名を付けた山田(小久保寿人)であることが判明。苦い思い出が蘇った桜は、住人にはそのことを告げずそのまま自室にこもってしまう。そして桜なしで撮影は開始。住人たちは普段通りの姿でカメラの前に映る。

撮影が終わり、みんなで談笑していると、山田が小学校時代に桜が“ニセモノ”と呼ばれるようになったエピソードを語り、「どうしても見栄張っちゃうのがニセモノって感じで。変わってないんだなと思って」と発言。自室でそれを聞いていた桜がたまらずドアを開けようとすると、望月舞(田島芽瑠)は「今の桜さんは見栄っ張りなんかんじゃないよ」と否定。幡多や胡桃沢翠(濱田マリ)らも応戦し、最後に聡が「桜さんは少なくとも僕たちにとっては本物なんです。決して偽物なんかじゃない」と断言した。それを聞いた桜は、一人部屋で涙を流すのだった。

SNS上では、桜を思う住人の言葉に、「心があったまる」「優しい仲間」「聡の言葉が染みる」などのコメントが寄せられた。

次回第10話は6月13日に放送。聡の母・梢(筒井真理子)がシェアハウスを訪れる。

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