中村憲剛の提言がきっかけで誕生!“シャレン!”で実現するJリーグの理想

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Jリーグ理事の髙田春奈氏とガイナーレ鳥取代表取締役GMの岡野雅行氏
Jリーグ理事の髙田春奈氏とガイナーレ鳥取代表取締役GMの岡野雅行氏

5月28日に放送されるサッカー番組『FOOT×BRAIN』(テレビ東京系、毎週土曜24:25~)は、Jリーグの各クラブが行っている地域課題解決のための社会連携、通称“シャレン!”を特集。Jリーグ理事の髙田春奈と、ガイナーレ鳥取代表取締役GMの岡野雅行をゲストに迎え、MCの勝村政信や解説の坪井慶介と共に、各クラブの取り組みを追っていく。

“シャレン!”とは「Jリーグをつかおう!」をキーワードに、Jリーグの人気や知名度、拡散力などを利用して、自治体や企業、住民やサポーターたちと各地域社会の課題を解決していく取り組みのこと。2021年の調査では、“シャレン!”の年間活動回数はJリーグ全体で2144回にもなるのだという。

これまで、社会貢献といえば川崎フロンターレのホームタウン活動が有名だったが、“シャレン!”が誕生するきっかけとなったのも、川崎一筋だった中村憲剛の存在が大きかったのだとか。現役時代、中村は当時のチェアマン村井満と対談を行い、あることを提言。“シャレン!”が生まれる契機となる村井を動かした中村の言葉とは?

また、各クラブが行っている取り組みを表彰する「シャレン!アウォーズ」で、2022年のソーシャルチャレンジャー賞、パブリック賞、メディア賞に選ばれたクラブの施策を紹介。3年連続でメディア賞に選ばれているガイナーレ鳥取では、試合がない日でも地域の人々がホームスタジアムに集まれる驚きの企画を実施していた。岡野のお酒にまつわる経験から生まれたというその企画に、勝村も思わずツッコんでしまう。

その他、カターレ富山が取り組んでいるプロジェクトの紹介や、“シャレン!”にまつわるクイズコーナーなども行われる。

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