藤井フミヤと藤井尚之による音楽デュオ「F-BLOOD」が、5月26日に放送された『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系、毎週木曜22:00~)にサプライズで登場。ダブルMCの有吉弘行が感動、櫻井翔は涙を流した。
今回は「櫻井主催! 有吉お誕生日会SP 総勢16名のゲストがお祝い」。「泥・華・馴染み」3つの部屋で待つさまざまなゲストが、有吉の誕生日をお祝いした。
最初の「泥の間」で待っていたのは、ふかわりょう、田中卓志(アンガールズ)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、カンニング竹山、ビビる大木ら有吉のデビュー当時を知る、付き合いが20年を超える仲間たち。田中が過去の有吉の体当たりロケを紹介し「裸でスキー場を走り回るのはやってるし、巨大水槽の中ででっかいチョウザメをつかむ。車のボンネットに乗ったまま、洗車機に入って行って……」と、25年前の有吉唯一のレギュラー番組『KEN-JIN』(中国放送)を懐かしむ。有吉は「広島の番組しかやってないから、そこでバラエティの空白が空かないというか。なんとなく命つないでた」と回想した。
「馴染みの間」では、アルコ&ピースの平子祐希と酒井健太、スギ。(インスタントジョンソン)、西堀亮(マシンガンズ)、大下源一郎、とにかく明るい安村がお出迎え。芸人の中にまぎれた大下は、本業が役者。20数年前に有吉の主演舞台で共演して以来親しく、プライベートで旅行もするという。有吉は「大下だけじゃないですかね、奥さんと付き合ってたのを知ってたの」と関係性の深さを口にした。
エンディングでは、歌唱用ステージにF-BLOODがサプライズ登場。2人はかつて、有吉が組んでいたコンビ「猿岩石」のミリオンヒット曲「白い雲のように」を楽曲提供した。驚きを隠せない有吉に対してフミヤは「誕生日で俺たちを呼べるぐらい大きい芸人になったんだよ」とバースデーメッセージ。有吉は「ありがとうございます」「ほんとにうれしい」「こんなことあるんだ」と何度も礼をして、全身で感謝を表現。目の前で「白い雲のように」が披露されると真剣に聴き入り、櫻井はあふれる涙を手で拭った。