山崎紘菜“陶子”の斜め上のしたたかさに視聴者「あっさり幸せでは終われない」

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山崎紘菜“陶子”の斜め上のしたたかさに視聴者「あっさり幸せでは終われない」

山崎紘菜北乃きいがW主演を務めるドラマ『汝の名』(テレビ東京系、毎週火曜24:30~)の最終話が5月24日に放送。山崎演じる麻生陶子が、北乃演じる久恵へ最後に仕掛けた“反撃”の内容に、ネット上には「斜め上すぎる展開」との反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマの原作は、「輪(RINKAI)廻」で第7回松本清張賞を受賞した明野照葉の同名作で、ひた隠しにされている女の感情の「負」が惜しげもなく散りばめられた新感覚ホラーサスペンス。

久恵によって食事に薬を盛られ、体の自由を奪われていた陶子だったが、食べる量を極限まで減らすことで薬の摂取量を減らし、徐々に体力を回復。陶子に思いを寄せる伊藤恭平(京典和玖)から偶然電話がかかってきたことを利用し、恭平を自宅に招き入れて久恵の薬を処分させる。

完全に回復を遂げ久恵への反撃を開始する陶子。久恵の服やパソコンをズタズタに破壊すると、洗面所の鏡に口紅で大きく「お馬鹿さん」と書き、自宅から脱出する。

陶子から連絡を受け、安堵し壱岐亮介(EXILENAOTOEXILE三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)は涙ながらに「迎えに行く」と話すが、陶子は「まだやることがある」と、すべてが終わってから亮介の元に戻ることを約束する。それから3か月後、陶子は久恵を呼び出すと、これまで久恵を利用してきたことを謝罪。久恵が行ったことも水に流すと告げると、今後関わりを持たないと宣言し、亮介のもとへ帰る。

婚約者とともに新しい生活を歩み出した久恵だったが、ある晩、婚約者が突然行方をくらませてしまう。翌日、不安な面持ちで帰りを待つ久恵のもとへ婚約者から着信が入るが、電話口からはなぜか陶子の声が聞こえてきて……。

衝撃の展開に、ネット上では「そうきたか!」「予想の斜め上すぎる展開」「あっさり幸せでは終われない」と驚愕の声が。さらなる続きを思わせるラストには、「続編が見たい」との声も上がっていた。

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