鈴木伸之“小野”、回を重ねるごとに溢れ出す人柄に「好きになる​​」​​

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鈴木伸之“小野”、回を重ねるごとに溢れ出す人柄に「好きになる​​」​​
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今田美桜が主演を務める水曜ドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第6話が、5月18日に放送。ネット上では、先輩として活躍する小野忠(鈴木伸之)の姿に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

深見じゅん原作の大人気コミックが、30年の時を経て再びドラマ化。主人公の田中麻理鈴(今田)が、毎話部署を転々とする中、出会う社員の問題を解決していく。

春を迎え、入社2年目となった麻理鈴​​にできた初めての後輩は、清掃アルバイトをしていた山瀬(高橋文哉)だった。彼とタッグを組んでやる仕事は、出店料の滞納をしている老舗メーカー「エイディット」の料金回収と、売上を回復させるための企画づくり。しかし、相手の社長との打ち合わせは、自慢話や無駄話で終始してしまう。

今回の件を小野に相談し、彼の後輩で新人の板倉夕子(石井杏奈)を含む4人で企画を作ることに。​​効率を求めてすぐに自分たちの提案を持っていきたい若手に対し、相手はくせ者のため、プロセスを大事にしたい小野。そんな話をする中で、板倉はキャリアアップを考えて3年で転職すること、山瀬も起業を夢見てることが明らかとなった。

その日の夜、後輩の気に食わない考えに、小野は、顔を歪めながら板倉たちのマネをして愚痴をこぼす。一方、板倉も、いつまでも古い考えの小野への不満を田中にぶつけるのだった。

そんな中、小野と山瀬が2人でジムに行くことに。山瀬は、小野が麻理鈴のことを好きなのか知りたかったが​​​​、反対に彼から「お前、田中のことが好きなんだろ」と指摘されてしまった。

翌日、ジムで張り切りすぎた小野が病院へ行くため、エイディット​​の打ち合わせを再調整することに。電話を受けた山瀬は、板倉とともに、自分たちだけで乗り込むことを決意。企画書を持って新人2人で社長と対峙したが、相手の話を聞かず、プレゼンを進めようとしたこともあって、怒らせてしまう。それを知った麻理鈴​​は、頼られなかったことに傷ついて……。

小野は今回の一件をフォロー。相手の怒りをしずめつつ、企画案を通すことに成功した。なぜ、自分たちだけではダメで、今回は通ったのか。板倉が不思議に思う中、小野は「仕事相手も人間だ。いいと思った案をただぶつけただけじゃ、相手に良さは伝わらない。人柄を読め」と、これまでの経験を生かしたテクニックを伝えた。

ネット上では、後輩をフォローする小野の先輩っぷりと、板倉たちのマネをして愚痴をこぼす姿に「面白い」「可愛いすぎる」「めっちゃいい先輩」「(回を追うごとに)好きになる」とのコメントがあった。

5月25日に放送。麻理鈴は初めての社内政治に挑む。

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