山崎紘菜“陶子”が失禁…北乃きい“久恵”怒りぶつけるも「今までと変わらない」

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山崎紘菜“陶子”が失禁…北乃きい“久恵”怒りぶつけるも「今までと変わらない」

山崎紘菜北乃きいがW主演を務めるドラマ『汝の名』(テレビ東京系、毎週火曜24:30~)の第7話が、5月17日に放送。北乃演じる麻生久恵が山崎演じる麻生陶子に成りすまし、“勝ち組”の日々を味わうものの、最後には再び大きな逆転が起こる展開となった。豹変した久恵の姿に、ネット上では「さすがに陶子もここまでは……」と反響の声が上がっている(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマの原作は、「輪(RINKAI)廻」で第7回松本清張賞を受賞した明野照葉の同名作で、ひた隠しにされている女の感情の「負」が惜しげもなく散りばめられた新感覚ホラーサスペンス。

久恵は、ベッドから動けない陶子に脳神経に作用する薬の話をし、喜々として「(陶子は)病気」と洗脳。死亡した本物の陶子(長井短)や老女・松谷継子(茅島成美)も、陶子のために殺したのだと明かした。薬を盛った理由は、陶子が陶子をやめ、久恵を捨てようとしたから。体の自由が効かない陶子に、久恵は「私がいないと生きていけないでしょ」と迫る。

数週間後、久恵は陶子のふりをしてサロンを満喫。夜、陶子の会社のオーナー・河島宏治(眞島秀和)から電話がかかってくると、わざとスピーカーで対応する。陶子の行方を心配する電話に久恵は「まだ連絡もなくて」と嘘を。それを聞いた陶子は、声も出せずに涙を流した。

2週間経っても変わらない関係性に、久恵は高笑い。「逆転しちゃったね」と優越感に浸るが、外では浮かれた姿を笑われ、陶子になっても見下されていると感じるように。その後、帰宅すると、足を痛めた様子の陶子がトイレに間に合わず、久恵は怒りをぶつけるが、陶子を支配する自分が召使いのように汚れた服を洗っている状況に「今までと変わらない」と気づく。

ある日、久恵は陶子に「そこから動くな」と告げてエステへ。帰宅すると、家はもぬけの殻。洗面所の鏡には「お馬鹿さん」の文字があった。薬の瓶はただの水にすり替わっており、朝の姿は陶子の演技と知る。一方、陶子は男と一緒にホテルにおり……。

陶子にキツく当たる久恵の姿に、ネット上では「怖すぎる」「さすがに陶子もここまでは……」と反響が上がる一方、どんでん返しの展開には「してやられた」「いつから……」と一枚上手な陶子に驚きの声が上がった。

次回最終話(第8話)は5月24日に放送。“勝ち組”に返り咲いた陶子と陶子を失った久恵の愛憎劇の行方とは。

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