サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)が、5月16日に放送された『お笑い実力刃 presents 証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系、毎週月曜23:45〜)に出演。バナナマン(設楽統、日村勇紀)との感動エピソードを明かす一幕があった。
今回は、長年ラジオに携わる伊集院光をゲストに迎え、絶好調の芸人ラジオの魅力を深堀りする企画「芸人ラジオSP」が放送された。
1994年から放送されている『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の特集では、感化されて考えすぎてしまうことから「怖くて聴けない」と語った伊集院。開始当時、彼らが異常なスケジュールの中でも深夜ラジオをしていたこともあり「28年間ずっとラジオスターのまま、クオリティの高いラジオをやっているって、ちょっとヤバい。レベルが違う」と述べた。
また、ラジオ番組スタッフの証言により、岡村隆史が多忙の中でも会議に出てコーナーを考えるなどの真面目な点、矢部浩之は、ラジオの場を相方との距離感を測る指標にし、テレビに活かす計算をしていたのではないかと明かされた。
一方、サンドが『オールナイトニッポン』を初めて担当したのは2011年3月18日。東日本大震災の1週間後だった。前日にラジオのオファーがあったものの、どうやればいいのか悩んでいたと回顧。葛藤した末、ショートコントからスタートしたと明かした。
当時、裏番組だったのが『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ)。そこでバナナマンの2人が、“サンドの番組を聴いてほしい”とリスナーにお願いしていたという。伊達は「まさかですよね。TBSラジオで『オールナイトニッポン聴いて』ってなかなか言えない。すごく感謝しています」と述べていた。
次回5月23日は「芸人ラジオSP」後半戦が放送される。