二宮和也“温人”、濱田岳“東堂”の涙の告白を背中で受け止め…「辛い」

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二宮和也“温人”、濱田岳“東堂”の涙の告白を背中で受け止め…「辛い」

二宮和也が主演を務める日曜劇場『マイファミリー』(TBS系、毎週日曜21:00~)の第4話が、5月1日に放送。ネット上では、東堂幹生(濱田岳)の告白と、それを聞く鳴沢温人(二宮)の表情に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

ゲーム会社の社長・温人は、妻・未知留(多部未華子)と小学生の娘・友果(大島美優)を持つ父親。一見幸せそうな温人だが、娘を誘拐されるという人生最悪の事態に見舞われ、家族の絆が試されることになるノンストップファミリーエンターテインメント。

誘拐犯に5億円を渡したことで、友果が無事に帰ってきた。娘の心に傷は残っているものの、鳴沢家に平穏な生活が戻る。しかし、事件から1年が経とうとしたある日、誘拐に関する暴露本が発売された。事件の詳細を知っているのは鳴沢夫婦と東堂、三輪碧(賀来賢人)のみ。温人はすぐに三輪を疑い、抗議した。

そんな中、温人のもとに、友果を誘拐した犯人から電話がかかってきた。三輪の娘・優月(山崎莉里那)を誘拐したという​​。三輪とは仲違いしたままだったが、3人で彼の元妻・沙月(蓮佛美沙子)​​の自宅へ向かった。電話で犯人は、“信頼できる”交渉人として温人を指名。5億円を用意するよう指示をだしてきた。

三輪は、沙月の前では、法律事務所を構えていて金を用意できると言ったが、すべてウソ。養育費を支払うため借金するほど困窮しており、温人に5億円を借りたいと言ってきた。しかし、温人は暴露本のことを許していない。三輪が本を書いたことを認めたため、金は用意するが、交渉人は拒否をした。

翌日、東堂が5億円を受け取りにきた。すると彼は「本当は……俺なんだ。あの暴露本」と告白。5年前、彼の娘・心春が誘拐された。今回と同一犯の可能性が高く、いまも娘は見つかっていない。暴露本で警察が隠している詳細を書けば、新たな情報が出てくると考えたという。また、本が発売されたとき、三輪が怒鳴り込んできたものの、事情を話すと「俺が書いたことにしようぜ。そのほうが“っぽい”だろ」と言われたと明かした。

彼の涙ながらの告白に、いたたまれなくなった温人。友果を助けたとき、犯人をあえて逃したが、そのときどんな気持ちだったのか。東堂は「温人と約束したから。犯人には絶対手を出さないって」と語る。続けて、自分の都合で、未知瑠や友果を傷つけて申し訳なかったと謝罪してきた。温人は言葉が出ず、ただ背中で受け止めるしかなかった。

その後、三輪のもとに犯人から電話がかかってきて……。

ネット上では、東堂の涙ながらの告白と、それを受け止める温人の表情や、2人の演技に「辛い」「引き込まれた」「胸が苦しい」​​とのコメントがあった。

次回は5月8日に放送。優月誘拐事件で奔走する温人だったが、​​未知留から思いも寄らない通達をされる。

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