木村拓哉“桐沢”、山田杏奈“あかり”への頭ポンポンに「キュンときた」

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木村拓哉“桐沢”、山田杏奈“あかり”への頭ポンポンに「キュンときた」
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木村拓哉主演のドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第3話が、4月28日に放送。ネット上では、桐沢祥吾(木村)の“頭ポン”シーンに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、これまでに『HERO』『CHANGE』(ともにフジテレビ系)で木村とタッグを組んだ福田靖のオリジナル脚本。生きる希望を完全喪失している男・桐沢が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く。

ある日、唯一の女子部員・水野あかり(山田杏奈)が突然「喧嘩で勝てるボクシングを教えてください」と訴えてきた。インターハイに勝つことではなく、“強くなれればいい”という彼女は徐々にヒートアップ。桐沢に拒否されると、ボクシング部を辞めると練習場を飛び出した。

彼女には強くなりたい理由があった。あかりの本当の父親は小学生のころに亡くなっている。母親が銀行員の今宮智明(袴田吉彦)と​​再婚したものの離婚。その今宮が復縁を迫って暴力をふるってくるというのだ。

「この件は正規の教職員で対応する」と釘を刺された桐沢だったが、すぐに彼女が甲斐誠一郎(安田顕)のジムにいることを突き止める。桐沢は止めるわけではなく、ボディーブローを習得する彼女を静かに見守った。

そんな中、顧問の折原葵(満島ひかり)に甲斐のジムへ通っていることがバレてしまう。桐沢は怒る葵に詰め寄られるも、母親を守りたいあかりを尊重。いざというときの武器を持つのは大切だとした。

後日、桐沢のもとにあかりから連絡が。今宮が家にやってくるという。先回りした桐沢は、今宮を高校のリングに連れ出した。自分だけが不幸だと嘆く彼に、不幸話では負ける気がしないと一言。どちらが不幸なのか、あかりにジャッジしてもらうことになった。負けた方はあかりのボディーブローを受けるというルール。そこで、桐沢は、ボクシングで大学に進学したものの、網膜剥離になったこと、愛する妻(波瑠)が亡くなったことなど、自分の過去を語っていく。

結果的に今宮は、あかりのパンチを何度もくらうことに。悶絶する彼を横目に、桐沢はあかりの頭をポンとしながら「いいパンチだ」と褒めた。一方、今宮に対しては「後ろばっか見てたって意味ないですよ。生きていかなきゃいけないんですから!」と語りかけていた。

ネット上では、あかりの頭をポンとしながら褒めるシーンに「うらやましい」「キュンときた」「憧れる」との声があった。

次回は5月5日に放送。校長の大場麻琴(内田有紀)は、インターハイ予選で京明高校に負けたら、桐沢をクビにすると宣告する。​​

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