木村拓哉“桐沢”、山田杏奈“あかり”にリング上で特別授業!?

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木村拓哉が主演を務める『未来への10カウント』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第3話が、4月28日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

本作は、これまでに『HERO』『CHANGE』(ともにフジテレビ系)で木村とタッグを組んだ福田靖のオリジナル脚本。生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾(木村)が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く。

前回放送された第2話で、「部活動の指導は本校の教員が行うものとする」という規定により、校長・大場麻琴(内田有紀)からコーチを辞めるよう迫られた桐沢だったが、実は公民の教員免許を持っていることが判明。桐沢は、十数年ぶりに教壇に立つことになったが、生徒たちが授業内容を理解していないと分かると、黒板に“ねぎま”の絵を描き始め……。ネット上では、この桐沢の授業に「素敵でした」「分かりやすい」「教えてもらいたい」「すごい展開」とのコメントがあがっていた。

第3話では、新たな問題が発生。第1話の放送直後からSNS上でも「何かを見つめる時の目力がやばい」「何か闇がありそう」と、大きな注目を集めていた山田杏奈演じる唯一の女子部員・水野あかりが、ボクシング部を辞めると言い出す。

そんな彼女の危機に、桐沢が立ち上がる。あかりのことを心配する桐沢は、非常勤講師であることを理由に、生徒のプライベートな問題には関わらないよう、学校サイドからくぎを刺され、悩んだ末ある行動に出る。異色の経歴を持ち、網膜剝離でボクシングを断念、さらには最愛の妻(波瑠)に先立たれるなど、様々な辛い経験をしてきた桐沢だからこそ、思いついた秘策……それは、とんでもなく型破りな“リングの上の特別授業”!? 桐沢は、その驚きの作戦であかりを救うことができるのか?

第2話ラストでフラッシュバックした回想シーンでも少し明かされたが、実はあかりの家庭環境は複雑。母・響子(吉沢梨絵)はあかりの父の死後、銀行員・今宮智明(袴田吉彦)と再婚したものの離婚。その今宮が最近、家に押しかけては響子に復縁を迫り、時には暴力も振るっていることが、第3話で判明する。

しかし、あかり本人はそんな闇深い事情を自ら語ることなく、ただただ「ケンカで勝てるボクシングを教えてください。インターハイとかどうでもいい。私は強くなれればいい」と訴え、桐沢に別メニューの指導を要求。しかも、桐沢と葵から却下されるや、あろうことか「ボクシング部を辞める」と宣言し、練習場から飛び出してしまう。はたして、あかりがずっと抑え込んでいた思いとは? 闇と力強さが同居する思い詰めた眼差しで、ことあるごとに「強くなりたい」と口にし、男子部員も顔負けの熱量でボクシングと向き合っていた彼女が、一体なぜ……。

<第3話あらすじ>
2か月後のインターハイ予選に出場し、強豪・京明高校を倒す……! 無謀ともいえる目標に向かって走り出した松葉台高校ボクシング部。同校の非常勤講師となり、ボクシング部のコーチも続けることになった桐沢祥吾(木村)は指導に本腰を入れていた。

そんな桐沢にある朝、唯一の女子部員・水野あかり(山田)が「ケンカで勝てるボクシングを教えてください」と、思い詰めた表情で訴えてくる。授業の時間が迫っていた桐沢は、あかりの言動が気になりながらも、「あとで話そう」と言い残し校舎の中へ。だが、この出来事について桐沢から聞いたボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)は「生徒の問題に非常勤の先生は関わらなくていい」と、桐沢の介入をけん制する。

やがて部活の時間がやって来た。しかし、あかりは基本練習に励む部員たちの前で「インターハイとかどうでもいい。私は強くなれればいい」と言い放ち、桐沢に別メニューの指導を要求。しかも、桐沢と葵から却下されるや、「ボクシング部を辞める」と言って、練習場から飛び出してしまう。

まもなくボクシング部のマネージャー・西山愛(吉柳咲良)の証言から、あかりの複雑な家庭環境が明らかになる。母・響子(吉沢)はあかりの父の死後、銀行員・今宮智明(袴田)と再婚したが離婚。その今宮が最近、家に押しかけては響子に復縁を迫り、時には暴力も振るうというのだ。事情を知り、あかりのことを心配する桐沢。だが、校長の大場麻琴(内田)からも「この件は正規の教職員で対応する」と、くぎを刺されてしまう。

その矢先、なんと桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)が経営するボクシングジムに、あかりが現れ……。

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