道枝駿佑版“金田一”に原作者も絶賛「当たり役でした!」

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道枝駿佑版“金田一”に原作者も絶賛「当たり役でした!」

道枝駿佑なにわ男子)が主演を務めるドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)が、4月24日よりスタート。作品関連のワードがTwitterのトレンド上位を独占したほか、5代目・金田一一役の道枝にも注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは、1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマの金字塔。およそ8年ぶりとなる新シリーズは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築。シリーズ史上最大のスケールで贈る、これぞ“金田一少年”の決定版といえる内容となっている。

一とその幼なじみ・七瀬美雪(上白石萌歌)が通う不動高校には、恐ろしい「学園七不思議」が存在していた。それは、旧校舎に潜む「放課後の魔術師」が仕掛けたとされる“7つの呪い”で、6つ目までは内容がわかっているが、7つ目は未だ不明。そこで、美雪らが所属する「ミステリー研究会」は7つ目の呪いを調査することに。しかし、7つ目の呪いを知ったものは「放課後の魔術師」に殺されてしまうとも言われていた。

その頃、不動高校には「放課後の魔術師」からの脅迫文が届いており、そこには「旧校舎の取り壊しをやめないと、7つの呪いがふりかかる」という内容が。このせいで何度も取り壊しを中止していたが「呪いなんてバカバカしい」と、校長らは取り壊しを進める。

そんなある日、美雪のもとへミス研部長の桜樹るい子(大友花恋)から「見せたいものがあるから学校に来られる?」と連絡が入る。一を連れて夜の学校へやって来た美雪は、言われた通り部室に行くも、そこに桜樹の姿はない。同じく桜樹に呼ばれたという佐木竜太(岩崎大昇)と尾ノ上貴裕(前田航基)、そして警備員の立花良造(杉本哲太)と共に桜樹を探しに行くと、「学園七不思議」の1つ「あかずの生物室」に明かりが灯っていることに気付く。

不思議に思っていると、開かないはずの生物室の扉が開き、そこには首を吊った桜樹と「放課後の魔術師」の姿が。一たちは急いで現場に向かい扉をこじ開けるが、桜樹や「放課後の魔術師」は忽然と姿を消していた。結局、桜樹のイタズラではないかということになり解散。しかし翌日、旧校舎で首を吊った桜樹の死体が発見されるのだった。

警視庁捜査一課警部の剣持勇(沢村一樹)らがすぐさま捜査に乗り出し、現場に居合わせた一とミス研部員、そして立花と物理教師の的場勇一郎(光石研)を事情聴取。しかし、遺体が忽然と姿を消したこと、また現場が完全な密室だったことで、より謎は深まっていくことに。

そして、ついに尾ノ上までもが「学園七不思議」に見立てた方法で殺害されてしまう。その容疑者として、ミス研部員の真壁誠(細田佳央太)が警察に連行されて……。

8年ぶりの新シリーズということで注目を浴びた本作は、放送中「金田一」「放課後の魔術師」など『金田一少年の事件簿』関連のワードがTwitterのトレンド上位を独占。一役の道枝についても「新鮮」「じっちゃんの名にかけてキター!」「事件になるとクッと表情が凛々しくなるのが金田一らしい」という感想が。原作を手掛ける天樹征丸も「当たり役でした!」とコメントしていた。

次回、第2話「聖恋島殺人事件」は5月1日に放送。剣持警部の趣味のフィッシングツアーに付き合い、一と美雪、そして佐木は不気味な音が鳴り響く聖恋島へ向かう。

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