今田美桜“麻理鈴”、ピュアで真っ直ぐな新入社員に「元気になれる」

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今田美桜“麻理鈴”、ピュアで真っ直ぐな新入社員に「元気になれる」
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今田美桜が主演を務める水曜ドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第1話が、4月13日に放送。ネット上では、今田演じる田中麻理鈴の“前向きさ”に元気をもらう人が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

超ポジティブなのに少々ポンコツな新社会人・麻理鈴は、大きな夢を抱いて大手IT企業「オウミ」に就職​​。しかし、彼女が配属されたのは、お荷物社員が揃う“姥捨て山”​​「備品管理課」だった。前向きに仕事に取り組もうとする麻理鈴だったが、上司の峰岸雪(江口のりこ)からは「何もしなくていい。やる気なんかすぐなくなる」と切り捨てられてしまう。

地下にあるこの部署の給料は最下層、かといってご時世的に転職も難しい。逃げ出すことも這い上がることもできない座敷牢……。峰岸は、外で歩き回るビジネスパーソンを、小窓から覗くだけのひどい部屋だと言うが「いいですね〜。こんなにたくさんの人がどこに行くんだろうって。考えるだけでワクワクしちゃいますね!」と麻理鈴。「なんだか田中、とてつもなくいい予感がします!」と笑顔を振りまいた。

各部署から発注された備品を届ける仕事を任された麻理鈴はやる気満々。その真っ直ぐさゆえに、良くも悪くも目立ってしまい、各部署の社員たちに名前を覚えられていく。

そんな中、2020年“コロナ年入社組”の大井美加(志田未来)は、リモートで仕事がままならないまま3年目を迎えていた。年次は上がっても経験値は新入社員と同じ。仕事のつらさに直面していた。ひょんなことから出会った麻理鈴を疎ましく感じながらも、彼女の誘いで一緒に酒を飲むことに。いつしか心を通わせていく。

そんな中、美加が見つけてきた家具屋との契約が、寸前で打ち切られてしまった。居酒屋で彼女の思いを聞いていた麻理鈴は、そのことを知ると「(理由を)確かめたほうがよくないですか?」と美加に詰め寄り、自分の気持ちを相手先の社長にぶつけるべきだと訴えた。

パニックになった美加は、どうしていいか分からず、彼女に水をかけて出て行ってしまう。麻理鈴は、ショックを受けるどころか「水も滴るいい女、なんちゃって」と笑顔に。さらに、仲良くなった清掃員の山瀬(高橋文哉)​​の情報をもとに、ウルトラC級の策を思いつく!

ネット上では、どこまでもポジティブな麻理鈴に心を動かされた人が多く「元気になれる」「水曜日にぴったり」「楽しいドラマ」との反応があった。

次回は4月20日に放送。人事部へと異動した麻理鈴​​は、“女王蜂症候群”​​の夏目聡子(石田ひかり)​​と出会う。

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