ハリウッド“逆輸入”俳優・米本学仁、間宮祥太朗“剛”と対峙するヤンキー役に!

公開:

俳優・米本学仁(よねもと・たかと)が、4月20日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される間宮祥太朗主演のドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系、毎週水曜22:00~)の第2話にゲスト出演する。

小沢としおの「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化した本ドラマは、筋金入りのヤンキー一家・難破(なんば)家の次男・剛(つよし/間宮)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという、高校“逆”デビュー物語。

第2話で米本は、伍代直樹(神尾楓珠)が通う不良が多いことで有名な市松高校の2年生・最上(もがみ)を演じる。市松を実質とりまとめる最強かつ最凶の2年生で、ケンカをする時はメリケンサックをはめ相手を徹底的にボコボコにすることで知られている。“特攻服を着た正体不明のヤンキー”の噂を聞き、その正体を割り出そうと躍起になっており、「有力な情報には10万円の賞金を出す」と宣言。それが剛であることを知らない藤田深雪(森川葵)は、あることでお金がどうしても必要だったため、なんとか“特攻服の男”の最新情報を集めようとする。そして、ついに“特攻服の男”の居場所をつかんだ深雪は、恐る恐る最上のグループに接触することに。しかし、そこにはワナが仕掛けられていて……。

米本は、身長180cm、体重180kgという迫力ボディかつ圧倒的な演技力が魅力の、ハリウッド“逆輸入”俳優。元々俳優を目指していたわけではなく、映画プロデューサーを目指して、2007年に渡米。現地のカレッジで出会ったなかやまきんに君とラーメンを食べていたところ、スカウトされ、キアヌ・リーブス主演の映画『47RONIN』(2013年)で俳優デビューする。以降、アメリカを拠点に俳優として活躍し、ドラマ『全裸監督』(2019年)、映画『総理の夫』(2021年)など国内の作品にも出演。2020年より日本に拠点を移すとミュージカル、バラエティへと活躍の場を広げ、今年はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で伊豆武士を熱演し話題になったばかり。

正体を隠し普通の高校生になりたい剛が直面する最初のピンチとなる、市松高校の最上。43歳の米本は、高校2年生の最上をどのように演じるのだろうか? 迫力のシーンの数々に期待が高まる。

<米本学仁 コメント>
――今作のオファーを受けての感想をお願いします。

まず僕でいいんですか? って(笑)。いろいろな役をやらせていただきますが、高校生がもう1回できるんだ! と。本当におこがましいというか……。どんな原作なのだろう、とすぐに読ませていただきました。めちゃくちゃ面白くて、でも面白いだけではなくて本当にいい話で、最上を演じることが楽しみになりました。

――最上役をどう演じましたか?

台本にはないのですが、自分の中で、最上はなぜ強くならなければいけなかったのか? を考えました。強くなる必要ってないはずなのに、そういう道を選んでしまった最上は、本当はどういう存在でどういう生い立ちなのだろう? と勝手に考えを膨らませて演じました。剛にとっては敵ですが、最上にとって剛が敵であって、仲間との世界をおびやかす存在、だから負けられない。でもそれって何なのだろう、といろいろと考えながら演じさせていただきました。

――間宮祥太朗さんとの初共演はいかがでしたか?

エネルギーをびっしびしに飛ばしてくれるな! と。こっちがエネルギーをびっしびしに投げたら、びっしびしに受け止めてくれるな! というのが素直な印象です。直流交流じゃないですけど、電気をすぐに通してくれる方。撮影の合間や、“アクション!”となる前の数秒間の時間も、剛と最上は対峙してにらみ合っていたのですが、そういうときでも、途切れずに届けてくれる存在でいてくれるから、僕も負けない存在でいたいと思いました。その時間を過ごせたのは幸せでした。

画像ギャラリー

PICK UP