山崎紘菜“陶子”が北乃きい“久恵”にワインをぶっかけ「歪んだ姉妹関係​​」​​

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山崎紘菜“陶子”が北乃きい“久恵”にワインをぶっかけ「歪んだ姉妹関係​​」​​

山崎紘菜北乃きいがW主演を務めるドラマ『汝の名』(テレビ東京系、毎週火曜24:30~)の第1話が、4月5日に放送。ネット上では、初回から心をつかまれる衝撃シーンに多くの反響があった(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマの原作は、「輪(RINKAI)廻」で第7回松本清張賞を受賞した明野照葉の同名作で、ひた隠しにされている女の感情の「負」が惜しげもなく散りばめられた新感覚ホラーサスペンス。

美貌と才能を兼ね備えた若き社長・麻生陶子(山崎)は、人材派遣会社で“女”を利用しつつ、会社を大きくさせた勝ち組。一方、彼女の妹・久恵(北乃)は、失恋を機に姉の家に引きこもるようになった負け組。陶子は、彼女を都合のいい存在として扱っており、まるで「女王様」と「奴隷」のような関係だった。

ある日のディナー。ご機嫌な陶子は、家に帰ると美味しい夕食があって、気兼ねなく仕事の話ができる相手(妹)がいることに喜びを感じ、久恵を後ろから抱きしめる。姉の笑顔に嬉しくなる久恵だったが、クリーニングに出していた洋服はどこかと問われて状況が一変。

久恵が、うっかりしていて引き取りにいくのを忘れたと謝罪すると、陶子は「せっかくいい気分だったのに。なんであんたはそうやっていつも水を差すわけ? グダグダ暇を持て余してるくせに、肝心なときに役に立たない!」とぶちまける。

彼女の人格まで否定するような言葉を浴びせるも、久恵は「ごめん……」と謝るばかり。しかし、その謝罪が陶子の怒りを増幅させてしまう。久恵の足に蹴りを入れた陶子は、座り込んだ妹の頭にワインをかけながら「分かっていると思うけど、私、気分がムシャクシャすると、簡単にはおさまらないの。お願いだから、イライラさせないで!」と投げかけた。

ネット上では、衝撃のワインぶっかけシーンや、姉妹の関係性に「歪んだ姉妹関係」「悪女……」​​「ワインかけられてるのヤバかった」「お芝居がすごい」「続き気がになる」との反応があった。

また陶子をとりまく人材派遣会社のオーナー・河島宏治(眞島秀和)、若手デザイナー伊藤恭平(京典和玖)との関係や、ホテル経営御曹司・壱岐亮介(EXILENAOTOEXILE三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)の登場シーンにも注目が集まった。

次回は4月12日に放送。陶子を“里矢子”と呼ぶ謎の女(長井短)が現れ、金に困っていると伝えてくる。彼女の正体は……。

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