町田啓太が主演を務めるドラマドキュメンタリー『僕を主人公にした漫画を描いてください！それをさらにドラマ化もしちゃいます!!』（テレビ東京系、毎週水曜25:00～）＝通称『僕ドラ』の大賞作品を原作としたドラマ『ダメな男じゃダメですか？』の最終話（第8話）が、3月30日に放送。SNS上には「諦めない心を学んだ」などの感想が寄せられた（以下、ネタバレが含まれます）。
本作は、テレ東と電子コミック配信サービス「めちゃコミック」が合同で企画した、漫画化とドラマ化の作品を同時に選ぶプロジェクト。『ダメな男じゃダメですか？』は、SNS上で偽りの自分を発信していた田町権太（町田）と、パワフルで正直者の祖母・落合カツヨ（宮崎美子）が入れ替わり人生をやり直すコメディ作品。
権太とカツヨの体がもとに戻った。しかし、ガンに侵されているカツヨの体を心配し、権太はまた入れ替わろうと、カツヨの手を持って自分に無理やりビンタするなどハチャメチャな行動を取る。そんな中、カツヨを訪ねてきた医師が、権太がカツヨに隠していた診断書を渡してしまう。
カツヨの体を慮って「元に戻らない」と言っていた権太に、カツヨは感動。「嬉しい」と涙を流し、権太もその姿を見て感激。お互い抱き合い、改めて医師に向き直り「これから（治療を）よろしくお願いします」と伝える。しかし、実は医師がわざわざ訪ねてきたのは診断結果は別の人のものだったからで、カツヨの体はいたって健康。誤診は医師が患者の中身が入れ替わってしまったから起きたミスだそうで、権太は「入れ替わりってあちこちで起きてんの？」と混乱する。
とりあえず、体が戻ったこと、そしてカツヨが健康だったことに安心した権太。そんな権太にカツヨは、元カノの葛西真央（深川麻衣）がたった今お見合いをしていることを突きつけ「中身まで元に戻っちゃ意味がない」とけしかける。そして権太は葛西のお見合いを止めるべく、家を飛び出していくのだった。
SNS上では「良いドラマだった」「諦めない心を学んだ」「夢を見続けるのも大切なんだな」といったドラマの感想のほか、町田の演技について「カツヨの演技が馴染みすぎてた」「切り替えがすごい！」という声があがっていた。
