小瀧望(ジャニーズWEST)、葉山奨之、大西流星(なにわ男子)、佐伯大地が出演するドラマ『鹿楓堂よついろ日和』(テレビ朝日系、毎週土曜23:30~)の最終話(第10話)が3月19日に放送される。
本作は、和風喫茶の鹿楓堂を舞台に、店主でお茶担当のスイ(小瀧)をはじめ、料理担当・ときたか(葉山)、スイーツ担当・椿(大西)、珈琲担当・ぐれ(佐伯)ら心優しき4人の青年たちが、人生にちょっぴり傷ついた客の心とお腹を満たしてゆく、おいしくて優しい“癒やし系飯テロドラマ”。
前回放送された第9話では、スイと東極八京(ジャニーズWEST・藤井流星)のぶつかりあう回想シーンに「泣きの演技にやられた」「迫力凄かった」とのコメントがあった。
<最終話(第10話)あらすじ>
あれから時が流れ2022年3月。時代に波に飲み込まれ、休業を余儀なくされた鹿楓堂では、店主のスイ(小瀧)がひとり掃除に精を出していた。一方、ときたか(葉山)はお弁当屋さんに、椿(大西)はホテルイーストサイドグランデで角崎英介(白洲迅)と共にパティシエに、ぐれ(佐伯)はフードデリバリー宅配員に……と別々の“新しい日常”を歩み始めていた。
ようやく再オープンの日が決まり、スイはその前の週末にみんなで出掛けようと3人を誘うのだが、仕事が忙しい3人からあっさり断られてしまう。シェアハウスで一緒に暮らしてはいるものの、生活サイクルが異なるため、ひとりで食事する日々が増えていたスイ。長い時間閉まっていた鹿楓堂に、客も、そして仲間たちも、果たして戻って来てくれるのだろうかと一抹の不安と寂しさを抱えるスイ。
そんな中、ついに迎えた再オープンの日、スイは誰よりも早く起床し、制服の着流しに袖を通し、帯を締めて鹿楓堂に向かう。しかし、そこで待っていたのは、なんと、ときたか、椿、ぐれに加え、角崎、そして、双子の兄・東極八京(藤井)の姿だった!

1年前、スイと交わした約束を守り、2人の思い出の湯飲みを持って現れた八京。その気持ちを受け止め、静寂の中、迷いのない動きでお茶を淹れてゆくスイ。「ここが俺の居場所なんだ」――桜舞い散る中、ようやく双子の兄弟は、初めて素直な気持ちで言葉を交わし始める。
そして開店時刻、鹿楓堂にやってきた“お客様”とは……?