<ネタバレ>西島秀俊“凌介”と宮沢りえ“真帆”の結末に「鳥肌たった」

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西島秀俊が主演を務める『真犯人フラグ 真相編』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の最終話が、3月13日に放送。ネット上では、真犯人はもちろん、相良真帆(宮沢りえ)の行方が判明したことに大きな反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

同番組は、企画・原案の秋元康と『あなたの番です』制作スタッフが手掛ける完全オリジナル新作ミステリー。

二宮瑞穂(芳根京子)と河村俊夫(田中哲司)が大学の旧講堂で対峙。相良凌介(西島)と日野渉(迫田孝也)は同じ場所で身を隠しつつ、動向を見守っていた。

瑞穂は数か月前にあった出来事を語り始める。当時、林洋一(深水元基)が婚約することを知った瑞穂は、姉のことを何も償っていないのに、幸せになろうとしている林が許せなかった。婚約者の前ですべてを暴露しようとホテルのロビーで待ち構えていたところ、出てきたのは林と真帆だった。復讐の機会を伺っていたものの、想定外の出来事が。それは職場で凌介と出会ったことだった。彼の人柄に触れ、笑顔を向けられるたびに決心が揺らぎ、一線を越えることはなかった。

今回、瑞穂は犯人をおびき寄せるため、炊飯器失踪事件に関する小説をネットに流出させた。この小説は橘一星(佐野勇斗)がある人物のPCをハッキングして入手し、瑞穂にデータを渡したものだ。彼の話を聞きながら、固唾を飲んで見守る凌介と、彼の後ろでアイスピックを握りしめる日野――。

この小説の持ち主は河村だった。瑞穂は、河村に「私を口止めするために来たんじゃないんですか? 河村さんが犯人だから」とナイフを向けて威嚇する。河村は原稿について、メールで送られてきただけ、と否定するが、小説の原稿を見た凌介は「違う!」と2人の前に姿を現した。凌介が文章のクセを指摘すると、硬い表情になる河村と日野。

「これを書いたのは……お前だろ河村! お前が全部操っていたのか!?」

凌介に指摘されたとたん「やっぱり分かるか、凌介には」と笑いだす河村。彼は事件の真相を語り始める。これまでの謎はもちろん、真帆が失踪したあの日のことまで。じつは、一行がいた旧講堂は凌介と真帆が初めて出会った場所だった。その一画には椅子に見せかけた棺桶があり、開くと、真帆の遺体が眠っていた……。

ネット上では、犯人が別人だと思っていた人も多く「ミスリードやばい」「(疑っていた)日野さんごめん」の声が。まさかの展開には「切なすぎ」「鳥肌たった」「ちゃんと騙された」とのコメントがあった。

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