みやぞん（ANZEN漫才）と吉野北人（THE RAMPAGE from EXILE TRIBE）が、2月25日に放送される『全力！脱力タイムズ』（フジテレビ系、毎週金曜23:00～）に出演する。
同番組は、世界各地の最新ニュースや、日本で論点となっている問題を、有識者たちが独自の視点から読み取り、思わず“脱力”するような切り口で解説するニュースバラエティ。MCはアリタ哲平ことくりぃむしちゅーの有田哲平が務め、キャスターを小澤陽子アナが、全力解説員として岸博幸と齋藤孝も出演する。
今回の特集のテーマは、「世界を革新する若者のアイデア」。昨年、Googleの元CEOが、優れたアイデアを持つ10代の若者に資金提供するコンテストを開催。使い捨てマスクの再生可能な利用法や、車椅子に座ったままでも簡単に使える洋服棚など、若者たちからさまざまなアイデアが寄せられ、注目を集めた。今回はそれにならって、『全力！脱力タイムズ』が日本の高校生とコラボレーションする。一般の高校生たちに自由に番組の企画を考えてもらい、その斬新なアイデアを番組化していくことに。
まずはMCのアリタから、高校生のアイデアから生まれたパイロット番組のメイン出演者を、みやぞんが務めることが告げられる。突然の指名に驚きながらも大喜びのみやぞんは、高校生が日頃抱える悩みを、みやぞんのアドバイスで解決していく番組『あなたの“ぴえん”みやぞんが解決』を皮切りに、トーク番組やゲーム番組など、高校生ならではのフレッシュな発想から生まれたバラエティ番組の数々で熱演を繰り広げていく。だが、次第に“あること”に気付き、不信感を抱き始めるみやぞん。それでも持ち前のひたむきさで、企画を成立させようと全力で奮闘を続けるのだが……。
一方、スタジオでその様子を見守る吉野は、みやぞんの懸命な姿に感激しきり。しかし、思いがあふれすぎたせいか、意外な行動を取り始め、アリタから警告を受けてしまう。そして最後はついに、誰も手に負えないカオス状態に突入し、みやぞんも「僕には抱えきれないです……」と、すっかりお手上げ状態に!?
なお2月11日の放送には、尾形貴弘（パンサー）と佐野勇斗が出演。日に日に巧妙化するフェイクニュースのさまざまなトリックを徹底検証した。
＜吉野北人 コメント＞
――『全力！脱力タイムズ』初登場の吉野さん。初めての収録はいかがでしたか？
最初に今回のお話をいただいたとき、思わず“えっ、僕が？”って言ってしまったんです（笑）。もともとバラエティ番組に出演する機会が少ないのに、こんなすごい番組に出ていいのかなって。『脱力タイムズ』は、他のバラエティ番組とはちょっと違うじゃないですか。ゲストも素でいられないというか、ちゃんと台本もあって、演じることが求められるので、かなり緊張していたんです。でも実際に収録に臨んでみたら、めちゃくちゃ楽しかったです！（笑）。
――『脱力タイムズ』は、普段からよくご覧になっているのでしょうか。
はい、もちろん。独特の世界観があって、大好きな番組です。実は最初、本物のニュース番組なのかなと思って見始めたんですけど、すぐにシュールなお笑い番組だっていうことに気が付きました（笑）。
――今回の収録で、特に難しかったことは？
今回、あることに初挑戦しているんですけど、もうガッチガチに緊張しちゃいまして……。僕自身、本来は進んでこういうことをするタイプではないんです。でも、『脱力タイムズ』という番組が、僕を突き動かしたというか（笑）。今後もきっと、こういうことはやらないだろうと思うので、すごく貴重な経験になりました。
――逆に、「ここはうまくできたな」という部分は？
その初挑戦したことが、意外とうまくできたんじゃないかなと思っていて（笑）。本番が始まる直前までは、喉がカラカラになるくらい緊張してたんですけど、なんとか気合で乗り切った感じです。
――ゲストのみやぞんさんの印象はいかがでしたか？
一度お仕事をご一緒したことがあって、そのときもすごく面白かったんですが、今日も相変わらず面白かったです（笑）。人間味にあふれているというか、お人柄の良さを感じるんですよね。僕が言うのもおこがましいんですが、“かわいい人だな”と思いました（笑）。今回共演させていただいて、より一層ファンになりました。
――では、有田さんの印象はいかがでしたか？
有田さんとは初めてお会いしたんですが、今やテレビで見ない日はないくらい活躍されている方なので、オーラがものすごかったです（笑）。でも、実際にお話してみると、すごくフランクに接してくださって。収録でも、緊張している僕をいろいろと助けてくださって、ありがたかったです。あと、本番中に何度か目が合ったりしたのも、うれしかったです（笑）。
――それでは最後に、今回の『全力！脱力タイムズ』の見どころを教えてください。
みやぞんさんのやること全てが見どころだと思います（笑）。いろいろな言葉が、想像もしないような角度からどんどん飛んでくるので、僕も笑いをこらえるのに必死で……というか、途中からはもうずっと笑っていたんですけど（笑）。あとは、さっきもお話したように、あることに初めて挑戦しているので、“『脱力タイムズ』で初解禁”ということで（笑）、ぜひ注目していただけたらと思います！
