『北京オリンピック』は2月4日（金）の開会式に先立ち、2日（水）よりカーリング混合ダブルスから競技が始まった。
この日は予選リーグの4試合、世界選手権優勝のイギリスと3位スウェーデンの対戦は、イギリスが終盤突き放して初戦を飾った。アメリカは、3-5とリードされたるも第7・8エンドを獲って、オーストラリアに逆転勝利。
チェコは最終第8エンドで3点差を追いつき。エキストラエンドで世界選手権準優勝のノルウェーに逆転勝ちを収めた。また、開催国の中国はエキストラエンドで、前回平昌オリンピック銀メダルのスイスから勝利をあげた。
本日3日（木）は、フリースタイルスキーのモーグルが競技スタートし、男女の予選1回目が行われる。日本は男子に堀島行真、原大智、須貝龍、松田颯が出場予定。ソチ銀・平昌金のミカエル・キングスベリー（カナダ）に今季好調の堀島、平昌の銅に続く2つ目のメダルを狙う原が挑む。女子は鈴木沙織、川村あんり、住吉輝紗良、星野純子が出場。現在、ワールドカップ総合首位の川村のメダルに期待が集まる。
また、この日からアイスホッケーがスタートする。日本男子は出場権を得られなかったが、女子の「スマイルジャパン」は3大会連続4回目の出場。女子は世界ランクで10チームが、グループA（アメリカ、カナダ、フィンランド、ROC、スイス）、グループB（日本、中国、チェコ、デンマーク、スウェーデン）に分けられ、グループAの5チームとグループBの上位3チームが準々決勝に進出し、トーナメントでメダルを争う。日本は現在世界ランク6位で、初戦の相手は9位のスウェーデン。準々決勝進出に向けて負けられない一戦となる。
