波瑠が主演を務める『愛しい嘘~優しい闇~』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~※一部地域を除く)の第3話が、1月28日に放送。ネット上では、野瀬正を演じた徳重聡の怪演に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。
登場人物は全員嘘つき!? 渦巻く嘘と闇、愛憎……。本作は、同窓会をきっかけに起こる同級生“連続不審死”事件を軸に、超高速展開で二転三転していく本格ラブサスペンス・ドラマ。
今井望緒(波瑠)は、正が優美(黒川智花)に「あの日のことは喋らなかっただろうね。これ以上、面倒かけないでくれるかな」とのどわをしているところを目撃。恐怖で声をかけることができなかった。
優美を呼び出し、話を聞くことにした望緒。車の中で真相を問おうとすると、笑顔の正がフロントドアガラス越しにのぞいていた。正は優美に「どうしたら家でじっとしていてくれるのかな?」とぶつけた。
その後、心配した望緒と本田玲子(本仮屋ユイカ)が優美に電話をするも、正が出てすぐに切られてしまう。彼は、フォークなどを煮沸消毒しながら、望緒と会って何を話していたのかを問い詰める。さらに「もう君には必要ない。僕がいるんだから」と彼女のスマホを取り上げた。
そんな中、望緒はケガをした後輩・岡崎りえ(松村沙友理)の代わりに描いた作品が雑誌に載って大喜び。すると、入院しているりえからお礼がしたいと呼び出された。彼女から「時間のない中、よくこんなに面白いもの描けましたね」と笑顔で言われて安堵するも、突然りえが豹変。
「……なんて言うわけないでしょ。なにのこのこ来ているんですか。私が本気で祝福するとでも? ハハハ。バカみたい。むしろ同じ目に遭わせないと気が済まないんですけど!」
そうぶつけたあと、望緒にコップや花瓶を投げつけ、ヒステリックに「あんたが私をこんなにしたんじゃないの! 謝ってください……謝れよ!」と叫んだ。望緒は、優美が受けている体と心の痛みを感じ、助け出すことを決意し、玲子(本仮屋)、雨宮秀一(林遣都)、深沢稜(溝端淳平)たちに協力を仰ぐ。
ネット上では、煮沸消毒やDV、さらには望緒たちが贈ったワインを成分分析するなど、強烈キャラの正に「釘付け」「怖すぎて笑っちゃう」の声が。りえの豹変ぶりには「鳥肌」「暴れっぷり最高」「迫真の表情」のコメントがあった。
次回は2月4日に放送。ある人物の死が自殺とみなされてしまう。望緒はどうしても納得できず……。