空気階段・水川かたまりが、11月27日の『土曜プレミアム』(フジテレビ系)枠で放送された『ドラフトコント2021』に出演。パワフルな名作コントを発表した。
バイきんぐ・小峠英二、千鳥・大悟、オードリー・春日俊彰、ピース・又吉直樹、かまいたち・山内健司らキャプテンが、『キングオブコント2021』王者の空気階段(水川かたまり、鈴木もぐら)、シソンヌ(じろう、長谷川忍)や、『M-1グランプリ』チャンピオンの霜降り明星・せいやら、一緒にネタをやりたい芸人をドラフト形式で指名。一夜限りの新作コント対決が行われる。審査員はヒロミ、小池栄子、SixTONES・田中樹らが務めた。
春日が選んだのは、かたまり、ジャングルポケット・斉藤慎二、平成ノブシコブシ・吉村崇、おいでやす小田の面々。ネタを書けるかたまり以外はプレイヤーとして光る芸人ばかりだ。そんなこともあってか、春日は「忙しい中、(コントを)作ってもらいたい」とかたまりに丸投げ。メンバーを見たかたまりは「すごい男性ホルモンですね」と驚きつつも「がんばります」と苦笑いを浮かべた。
『キングオブコント』を優勝したばかりで多忙のかたまり。初稽古前、コントの設定に悩みながらも、ギリギリで第一稿が完成した。メンバーに台本を見せた際には、吉村が「勝ったね!」と絶賛するほど完成度の高いものだった。
コントの設定は爆弾処理。吉村と小田扮する刑事が、ある3人組(春日、斉藤、かたまり)に爆弾の解除を依頼するというもの。息ぴったりの3人組だが、実際に爆弾を解除させることができるのは1人(かたまり)のみというコントで、審査員たちを爆笑させた。
本番後、春日がネタに関与しなかったためか、“チームかたまり”とイジられながらも「やりたいことを全部コントに落とし込んでくれた」と満足げ。一方、かたまりは「本当に寝る時間がなかった」とこぼしていた。
ネット上では、コントを作ったかたまりに対して「圧倒された」「衝撃的」「才能に惚れる」など絶賛の声が寄せられていた。