米倉涼子が主演を務める『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第7話が、11月25日に放送。外科医・森本光(田中圭)が再登場し、SNS上では「“愛すべきポンコツ”健在!」といった声があがった(以下、ネタバレが含まれます)。
「東帝大学病院」のブランディングを強化するため、蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が森本を“サポート役”として呼び寄せた。大門未知子(米倉)のような外科医になりたいと憧れるも、腕も自信も到底及ばず、頼りなかった森本だが、今では“ExTuber”として大人気に。“医療系インフルエンサー”として多大な影響力を手にした森本は、尊敬する未知子に対しても「これからの医者の武器はメスじゃない。影響力だ」と大口を叩く。
そんな中、未知子は定食屋の店主・七宮安江(根岸季衣)の体調に問題があることを察知。検査の結果、胃がんが進行し早急なオペが必要だとわかるのだが、蛭間重勝(西田敏行)の手引きで榎本環境大臣(徳重聡)が緊急入院し、手術室を横取りしてしまう。
![原守(鈴木浩介)、加地秀樹(勝村政信)、大門未知子(米倉涼子)](https://plus.tver.jp/prod/kanren_news/20211126/9fcf174987574e8a8a72488180af623d.jpg)
安江は以前から具合が悪かったのだが、森本が挙げた動画が影響で、病院に行くのを我慢しており、そのために胃がんが進行。安江の娘・七宮萌香(白石糸)が森本の前に現れ「お母さんにもしものことがあったら許しませんから」と抗議。さらに未知子も「影響力を武器に人を殺すんだ」と鋭い視線を飛ばす。
そんな時、榎本が軽度の副鼻腔炎で入院したことがマスコミにバレてしまう。しかし、蛭間が「重度の病」と嘘をついてしまったことでさらなる大事となり、この事態を収束させるため、蜂須賀は立ち上げたばかりの動画チャンネルで、安江の手術を榎本のものだと思い込ませるための生配信を行うと発表。しかし、安江の希望でオペは未知子ではなく森本がすることになってしまい……。
![榎本環境大臣(徳重聡)、蜂須賀隆太郎(野村萬斎)](https://plus.tver.jp/prod/kanren_news/20211126/bb8cd9f75513f4d108b7735cd68ff615.jpg)
カッコよく登場したにも関わらず、相変わらずのポンコツっぷりを発揮する森本に、SNS上では「“愛すべきポンコツ”健在!」「森本先生かわいいw」「子犬っぷりが最高」といった声が寄せられた。
次回、第8話は12月2日に放送。蜂須賀は念願の「感染研究センター」設立プロジェクトを成功させるため、厚生労働事務次官・神部八尋(宮川一朗太)と裏で手を組み、全面的バックアップの約束を取り付ける。