麒麟・川島&かまいたち・山内「楽屋ではだいたい漫画と競馬の話(笑)」『マンガ沼』

麒麟・川島明、かまいたち・山内健司
麒麟・川島明、かまいたち・山内健司

民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」では、11月1日より「大阪おもろ祭2021」と題し、関西地区の面白いバラエティ番組を紹介する特集を開催中。

読売テレビからは、麒麟川島明かまいたち山内健司の2人が「面白いマンガ」に“沼のようにハマって” 楽しむ漫画バラエティ『川島・山内のマンガ沼』(読売テレビ、毎週土曜25:28〜/日本テレビ、毎週木曜26:29〜)を特集する。2人のアツいトークはもちろん、先生や担当編集から直接裏話を聞けるのも、同番組の見どころのひとつだ。

このほどTVerでは、番組プロデューサーの遠藤慎也さんにお話を伺った。これを見れば、さらに『マンガ沼』を楽しめること間違いなし!

遠藤慎也プロデューサー
遠藤慎也プロデューサー

――番組づくりをする上で大切にしている点を教えてください。

その場の空気感を大事にしたいと思っています。『マンガ沼』を作品のひとつとして完成させるというよりも、わざと脱線したところを使ったり、プレーンに編集したり、MC2人の熱量を伝えられるようにしたいと思っていますね。

――番組を拝見していると、漫画家の先生や作品に対する制作陣のリスペクトを感じます。

“本気”って一番面白いですし、絶対に僕らの想像を超えてくる。『マンガ沼』に関しても、作品について熱く語る中に出てくる“人間味”が、番組の面白さを引き立たせていると思うんです。

あまり制作予算をかけていない番組ですが、MCの2人とも「テレビをやっている感覚じゃない。楽屋で喋っている延長戦上でこの番組に臨める」っておっしゃっていて、お金以上の価値をもってやってくださっているなと、いつも頭が下がる思いです。改めて、本気に勝る演出はないなって思いますね。

麒麟・川島明、かまいたち・山内健司
麒麟・川島明、かまいたち・山内健司

――そんなMC2人の裏話を教えてください。

楽屋ではだいたい漫画と競馬の話をしています(笑)。本当におすすめの漫画を紹介しあっていて、2人ともその場で漫画を買いあっているのをよく見かけますね。何ならスタッフも影響されて買っていますから(笑)。

――番組内で川島さんや山内さんもおっしゃっていましたが、反響も大きいのでは?

ありがたいことに番組の認知度も上がってきたので、徐々に出てきた感じですかね。特に印象的なのが、今まで一切メディアに出ていなかった「チ。-地球の運動について-」の魚豊先生が声の出演をしてくださったときと、「カラオケ行こ!」「女の園の星」の和山やま先生がガチアンケートに答えてくださった回は、今まで見たことがないレベルでTwitterが盛り上がっていました。

佐渡島庸平(株式会社コルク代表)、麒麟・川島明、かまいたち・山内健司
佐渡島庸平(株式会社コルク代表)、麒麟・川島明、かまいたち・山内健司

――先生のアンケートやインタビューのほかにも、担当編集さんが補足的にコメントしてくれる回がありますよね。

「僕のヒーローアカデミア」回では、実際に編集者さんに顔出しで出演していただいたんですが、あの回がすごくよかったのが、「ヒロアカ」の話を聞けるのはもちろん、王者である「週刊少年ジャンプ」の売れっ子編集者が出てくれることで、「ジャンプ」全体の話が聞けたんです。どんどん可能性が広がる番組だなと感じましたね。

――TVerの再生数やマイリスト登録などは気になるものですか?

そうですね。全国の方に見ていただきたい気持ちはあります。まだまだポテンシャルがある番組ですし、腐るネタをやっているわけではないので、まずは存在を知っていただき、見てくだされば、確実に面白い番組になっていると思います。

――番組の野望を教えてください。

漫画好きの視聴者や作者の方に認知されてきているので、番組がひとつのハブとなる仕掛けができたら、まだ“この沼”にハマっていない方々にも、魅力が伝わるようなムーヴメントを起こせるのかなと思っています。

それと、ゴールデンを目指すような番組ではないので、寝る前に楽な気持ちで見ていただき、“いいな”と思った作品は、本屋さんやスマホでポチっと買っていただけたら嬉しいです。

『マンガ沼』は、毎週違った漫画の魅力を伝えていく内容というのもあり、同じ企画でも常に新しい発見があります。ハードルが低い番組ですので、見ていただけると嬉しいです。

「大阪おもろ祭2021」ではこのほか、『かまいたちの知らんけど』(MBS)、『ちまたのジョーシキちゃん』(カンテレ)、『今ちゃんの「実は…」』(ABC)、『やすとものどこいこ!?』(テレビ大阪)の5番組がラインナップされている。

(取材・文:浜瀬将樹)

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