「たこパ」で推薦取り消し!22歳美女キッチンカー店主の夢とは?

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矢作兼おぎやはぎ)、ビビる大木らがMCを務める『家、ついて行ってイイですか?(明け方)』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)。9月27日の放送では、東京・池尻大橋駅前で出会った、キッチンカーの店主だという22歳女性の自宅を訪問した。

彼氏と同棲しているマンションの部屋の中には、調理器具や「サバイバルグッズ」と称するキャンピング用品がぎっしり。鉢植えで育てた豆苗を無造作にちぎって食べるワイルドさを見せつつ、堅実に管理された仕入れ台帳や、独自に調合したスパイスに漬け込んだタンドリーチキン、かぼちゃの種を焼いた試作品のスナックなど、仕事熱心な一面を覗かせる。

「ずっと女子校にいたんですよ」と女性。校則が非常に厳しく、「スカートは膝下じゃないと呼び出される」ほどだったというが、高校3年のときに教室で友人とたこ焼きパーティを行ったことで、親をはじめ担任から学年主任、校長まで集まる「7者面談」が開かれる事態に。念願であった指定校推薦も取り消され、人生プランが頓挫したという。

「国際系の大学に入って、国連とかで働くのが夢でした」と女性。イランとのハーフであることを理由にいじめを受けた経験があり、「世界的に平等になる社会を求めたかった」という。その後、女性はハワイでキッチンカーが「ワイワイと楽しい空間を作っている」様子を見て、キッチンカーの出店を決意。母校のキャンパスで出店を始めようとするが、コロナの影響で閉鎖されてしまい、またしても計画が頓挫してしまう。

当初の売上は「1日4000〜5000円」という大赤字であったが、「美味しいって言ってもらえると、自分の人生を認めてくれた気がして」と女性。奮闘のかいあって、いまは経営が軌道に乗っているという。将来は彼氏の実家がある滋賀でキッチンカーをやるのが夢だといい、「無理かもしれないけど、いまはすごい頑張ってます」と希望を語った。

次回は10月4日に放送される。

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