『買われた男』瀬戸利樹“ヤマト”が担当した女性はなぜ教団に入信したのか?その理由に「わかる」との声も【ネタバレあり】

公開:
『買われた男』瀬戸利樹“ヤマト”が担当した女性はなぜ教団に入信したのか?その理由に「わかる」との声も【ネタバレあり】
「買われた男」を見る

瀬戸利樹が主演、久保田悠来池田匡志が共演するドラマアディクト『買われた男』(テレビ大阪・BSテレ東ほか、毎週水曜24:00~)の第5話が、5月15日に放送。佐々木和子(たなかさと)が教団に入った理由に、SNS上で「わかる」などの声が上がった(以下ネタバレが含まれます)。

教団が決めた相手との結婚が決まった、教団施設で暮らす和子。教団の教えを信じているものの、知らない相手との結婚に不安を感じた和子は女性用風俗店「KIRAMEKI」に予約を入れる。

担当することになったヤマト(瀬戸)が待ち合わせ場所に向かうと、和子はお酒を飲んでかなり酔っていた。水を渡したり、優しく背中を押したりと、彼女を落ち着かせるように接するヤマト。しかし和子はいちいち体をビクつかせ、さらに「私処女なんです!」と突然カミングアウトしてくる。

さらに、なぜ女性用風俗を利用したのかも話してくれるのだが、なぜ教団に入ることになったのかも明らかに。両親から可愛がられて育ったが、同級生の男子からは「ブス」と言われ虐められていた和子。大学に入って好意を寄せる男性ができても、他に彼女ができたりと徐々に自信を無くしていった。

「私なんかに優しくしてくれる人なんていない」そう思っていた和子の前に、教団関係者が現れる。雨宿りしている和子に、優しく傘とタオルを差し伸べてくれた彼女たち。その教団では「生涯をただ一人の相手に捧げることが女の幸せ」「男女の営みは快楽を求めるのではなく、お父様の教えを未来永劫、世に伝えるためのもの」という考えに賛同し、教団に入ったのだった。

宗教というテーマを扱っているが、和子の考えは「宗教関係なく、誰にでも起こりうる感情」という声がSNS上に。他にも「優しくされてすがってしまうのはわかる」「心の拠り所が欲しくなる時あるよね」などのコメントが見られた。

次回、第6話は5月22日に放送。ヤマトは「KIRAMEKI」の事務所へ向かう途中、何者かにつけられている気配を感じる。

なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では本作の第1話~第4話も配信中。